SUSTAINABLE GROWTH FOR MINATO MIRAI 21
一般社団法人横浜みなとみらい21は、1984(昭和59)年7月に設立された株式会社横浜みなとみらい21から、みなとみらい21地区の街づくりにかかる中心的な役割を継承し、みなとみらい21地区の街づくりに関わる多様な主体の参画のもと、時代の変化を着実に捉えた新しいエリアマネジメントの実践を目指して2009(平成21)年4月に事業を開始しました。当法人は、みなとみらい21地区内の土地・建物所有者、施設管理運営者等により構成され、街づくりや環境対策、文化・プロモーション活動などを通じて、地域全体のマネジメントを行っています。
一般社団法人横浜みなとみらい21は、みなとみらい21地区におけるエリアマネジメントを推進するとともに、多様な主体により展開されるエリアマネジメント活動との連携・支援や情報発信を行うプラットフォームとしての役割を担っています。
時代の変化に適応した街づくりを進めていくため、みなとみらい21地区全体の街づくりの方向性を議論し、共有化を図り、対応策を検討し、実施しています。
みなとみらい21地区内施設が連携する「自助・共助の取組」により、災害に対して、より強靭で「安全・安心な街」の実現を目指しています。地区内事業者等が協議できる組織として「防災エリマネ推進委員会」を設置し、情報伝達体制の強化や帰宅困難者対策の推進を進めています。
みなとみらい21地区における業務・商業活動等を通じて、地球環境への負荷軽減に向け、ハード面からソフト面まで幅広く多様な活動を展開し、 環境未来都市としての取組を推進しています。
みなとみらい21地区の状況や地区内で行われている活動等を地区内外に情報発信するとともに、地区内の賑わい創出を促進し、街のイメージや魅力の向上を図ります。
会員相互の交流を促進し、新たなネットワークやエリアマネジメント活動を活性化するための取組を実施しています。また、現在地区内に集積が進んでいるR&D施設等の連携を深めてオープンイノベーションの推進を図ることで、当地区の価値向上と活性化を促進する取組を実施しています。 さらに、会員や就業者等の声を聴取し、エリアマネジメント活動に役立てています。
「エリアマネジメント活動助成事業」や「みなとみらいかもめスクール」、「みなとみらい着工40周年記念事業」など、終了した取組です。
みなとみらい21地区は着工から40年を経て、文化・産業が集積し、人々が交流する中で進化を続けています。研究開発拠点や音楽施設、ミュージアムが重層的に集積する特徴を生かして、 都市型の文化や産業を醸成・発信する とともに、社会的課題である脱炭素についても先行的に取組んでいきます。
みなとみらい21地区は、地区外からの交通アクセスに優れており、国内外へのスムーズな移動を実現する交通環境を整えています。
みなとみらい21地区の計画概要と個別事業を紹介する情報誌を年1回発行しています。 (掲載内容に変更が生じる場合がございます)