みなとみらい21地区では、事業着工から40年近くを経て、9割以上の街区で開発が進んだ結果、オフィス・商業施設・住宅等に加え、企業のR&D施設や音楽ホールなど多様な機能が集積する街となっています。しかし、街が出来上がった以降も人々・企業から選ばれる街となるには、継続的に街の魅力を高めていくことが必要です。
そのため、2019年度に実施した検討会等での意見や検討結果を踏まえ、新しいエリアマネジメントの取組として加えるべきビジョンと5つのテーマごとのアクションプランを決定しました。これに基づいて、多彩な取組を進めています。
□新たなエリアマネジメントの取組(2021年度上期)
□アクションプラン(2021年度取組状況等)
□新たなエリアマネジメントの取組(2022年度)
「イノベーション都市・横浜」の実現を目指し、横浜発のイノベーションを生み出す産学公民の組織として、2021年3月に『横浜未来機構』を設立し、イノベーション創出のエコシステムの構築を進めています。
また、「街を活用した実証実験」をテーマとしたアクセラレーションプログラムとして、2019年度より『MINATO MIRAI Activation Program(現:MM スマートソリューションプログラム)』を実施し、みなとみらい21地区から新たなビジネスの創出を目指しています。
□ 横浜未来機構<外部>
□ MM スマートソリューションプログラム<外部>
働く人や住む人がつながるコミュニティ力が高い街を目指し、目的意識を共有する人々の新たなコミュニティが形成されるまちづくりを進めています。
みなとみらい21地区には、公園や港湾緑地に加え、コモンスペースやアクティビティフロアなどの公共空間が全域に立地し、ネットワークが形成されています。この空間を活かし、オープンカフェやイベントなどの賑わいを生み出しています。
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「環境未来都市」とその新たな展開を図る「SDGs 未来都市」や「イノベーション都市・横浜」の実現を目指し、地区内の関係者や行政・研究機関等と連携して、「SDGs」の達成に向け、5Gなどの先端技術やデータ利活用によるスマートなまちづくりを推進します。
また、来訪される方が楽しく、ストレスなく、快適に移動できる環境を目指し、スマートモビリティの検討を行い、回遊性の高いまちづくりを目指します。
みなとみらい21地区におけるMICE施設をはじめとした多様な施設の集積や、ナイトタイムコンテンツを含む地区内の魅力的なコンテンツを活かしながら、街のにぎわい創出を促進します。
また、ミュージックシティの実現を目指し、地区内に立地する大小の音楽ホール等の集積を活かし、様々な音楽活動やイベント、国内外への情報発信等を行います。