みなとみらい21地区合同防災訓練は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を契機に、地区全体で協力し合う防災活動の一環として、防災意識の高揚を図るとともに、地震発生時に地区内の被害を最小限に防止することを目的に地区内の関係者、関係機関と連携し、平成7年度(1996年3月)より毎年実施しています。
みなとみらい21地区合同防災訓練
みなとみらい21地区では、各施設と情報交換、共有する手段として、FAXとEメールに加え、社団のホームページ内に電子掲示板として「会員用災害時掲示板(施設管理者専用)」を設置しています。 また、帰宅困難者一時滞在施設等のエリア情報拠点施設を選定、協力により、IP無線機による、情報交換が出来る体制を構築しております。 情報受伝達訓練では、地区内全施設(58施設)および関係行政機関と連絡する情報受伝達体制を活用し、行政機関からの災害情報を各施設に伝達するとともに、各施設の被害状況等を災害時掲示板にて集約し行政機関と各施設に提供しています。
普通救命講習会は、当社団の防災に関する啓発・研修活動の一環として、当社団会員等を対象に消防局と連携して平成21年度から実施しています。講習会では、講習用の人形等を用い心肺蘇生法等およびAEDの取り扱い方法を学び、受講者には消防局より「普通救命講習修了証」が交付されます。