地域冷暖房システム

地域冷暖房システム

地区内の建物の空調用冷温熱を集中的に製造・供給・管理して、街のエネルギーを効率化し、都市災害に強い安全な都市生活を実現する地域冷暖房システムを採用しています。日本最大の地域冷暖房エリアとして、共同溝内に敷設された地域導管により複数のプラントを連携し、最新機器の優先運転による環境性の向上や、プラント間相互のバックアップによる供給信頼性の向上など、街のエネルギー利用のさらなる高度化を進めています。街区開発の進展に伴い、将来的な安定供給や設備機器の更新などに対応するため、52街区の開発事業計画のなかで新たなプラントの整備が進められています。


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現  況
センタープラント及び第2プラントが稼働しています。
熱供給開始
1989(平成元)年4月
供給エリア面積
約105ha ※
事業主体
みなとみらい二十一熱供給株式会社<外部>
設備能力
◆センタープラント(31街区)
地上6階、地下1階、延床面積約11,000㎡
冷凍能力:21,598RT※
ボイラー能力:165.5 t/h※

◆第2プラント(24街区)
地下4・5階、延床面積 約10,000㎡
冷却能力:46,600RT※
ボイラー能力:148.0t/h※

※2024(令和6)年3月現在