耐震強化岸壁は、普段は市民の生活関連物資や旅客船等を受け入れる施設です。また、地震時の災害時には緊急物資輸送等の役割を担います。
古い岸壁(がんぺき)を撤去し、高規格の岸壁を作ることで、中央地区では21街区に設計強度を高めた内貿(耐震)バース(ないぼう/たいしんばーす)が2002(平成14)年3月に完成し、新港地区では、古い岸壁が改修され2019(令和元)年9月に完成、新港ふ頭客船ターミナルとして供用されています。
東京湾及び関東一円の海上防災拠点です。 災害の発生時には、被災者の救援活動などの海上災害応急対策拠点として機能します。
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◆横浜海上保安部ホームページ
災害用地下給水タンクは、災害などの非常時に必要な飲料水を貯留する施設です。このタンクは、水道管の途中に接続してあるので、常時水道水がその中を流れる仕組みになっています。みなと みらい21地区には大型災害用地下給水タンクが4基設置されており、災害時には、50万人分の新鮮な飲料水を三日分確保できます。
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◆横浜市水道局ホームページ
地区内に海抜を標示することで、海抜を意識してもらい、災害時の避難と、防災意識の向上にも役立てます。
今いる場所からどこへ避難すべきかを認識し、迅速・的確な避難行動ができるよう、「津波避難情報板」を設置しています。
津波発生が予想される場合に、少しでも早く避難行動がとれるよう、スピーカーを使って避難を呼びかけるシステムです。
防災備蓄庫には、地区内の帰宅困難者対応として、備蓄品等を整備しています。