地区内の交通

回遊性を高める多様な交通

海上交通

当地区では、ウォーターフロントの立地特性を活かして、陸上交通だけでなく、水上交通の拠点となるさん橋が複数整備されるなど、海からのアクセスも確保され、来街者の回遊性の向上や賑わいの創出につなげています。地区内外のさん橋を乗降場所として、水上バスなどが運航されています。

交通①_海上交通(みなとみらいぷかりさん橋.新港ふ頭さん橋)_2024.png
みなとみらいぷかりさん橋
竣  工:1991(平成3)年11月
規  模:
【さん橋】長さ70mと50mの2基(4バース)の浮きさん橋
【ターミナル部分】鉄骨2階建て延床面積 約500㎡
潮の干満により、高さが2m程度上下する浮体構造
ピア赤レンガ
竣  工:2004(平成16)年3月
規  模:
【さん橋】長さ50m×幅8mの浮きさん橋
【ターミナル部分】約13m×4m
ピア象の鼻
竣  工:2009(平成21)年6月
規  模:
【さん橋】長さ25m×幅4.5mの浮きさん橋


<参考URL>
◆『横浜観光情報』水上バスの紹介
◆『横浜観光情報』陸海空 横浜をのりもので楽しむ
横浜観光情報
([公財]横浜市観光協会ホームページ)より

ぷかりさん橋<外部>
新港ふ頭さん橋
竣  工:2020(令和2)年9月
規  模:
【さん橋】長さ18m×幅3.5mの浮きさん橋(2バース)

バス交通

当地区と、羽田空港や成田空港を直接結ぶリムジンバスが運行されています。
地区内では、複数の路線バスのほか、市内の観光スポットを周遊するあかいくつや、横浜駅東口から山下ふ頭までの水際線沿いの主要な施設を結ぶ連節バス「BAYSIDE BLUEが運行されています。

【交通の結節点】
首都圏の主要ターミナル駅である横浜駅と直接つながる「横浜駅東口地区」は、交通の結節点として発展してきたエリアです。このエリアにあるスカイビルにはバスターミナルとしての機能が集約され、羽田空港・成田空港をはじめとした日本各地と横浜を結ぶ横浜シティ・エア・ターミナル(YCAT)があるほか、市内各地への路線バスの発着点となっています。

▪リムジンバス:横浜シティ・エア・ターミナル(YCAT)

交通②-1_バス交通(BAYSIDE BLUE.あかいくつ)(YCAT)_2024.png

YOKOHAMA AIR CABIN

YOKOHAMA AIR CABIN」は、桜木町駅前(桜木町駅)と、新港ふ頭(運河パーク駅)を結ぶ常設都市型ロープウェイです。
上空約40mからのみなとみらいの眺望を楽しみながら移動できる交通手段です。
▪2021(令和3)年4月22日運行開始

[施設概要:支柱5基(地上2基、海上3基)、全長約1,260m(片道約630m)、最高高さ約40m、乗車定員8名/台、キャビン数36台、車いすで利用可能]

YOKOHAMA AIR CABIN_2023.JPG

baybike(ベイバイク)

横浜コミュニティサイクル 「baybike [ベイバイク]」は、横浜の街中に複数設置された自転車のレンタル・返却ができるサイクルポートを使った交通システムです。これまでのレンタサイクルや貸し自転車とは異なり、どこのポートでも借りて、乗って、返却することができるシェアサイクルです。
2011(平成23)年度より3年間実施した「横浜都心部コミュニティサイクル社会実験」の成果をもとに、都心部活性化、観光振興および低炭素化に寄与する取組として、2014(平成26)年4月1日にコミュニティサイクル事業の本格実施をスタートしました。

<参考URL>
◆道路局道路政策推進部道路政策推進課 「横浜市自転車ライフポータルサイト By Cycle ヨコハマ」(外部サイトへ)

P6_3)_ベイバイク.JPG