「横濱」は開港から始まる文明開化の起点となった場所に「みらい」への入り口であり、継続的発展の通過点にもなる「門」、そして来場者に「親しみ」や「安らぎ」を与え「想像力」を膨らませる作品を設置しています。
この作品には正面は存在しません。あらゆる方向から見守るような、和みを与える存在です。全ての方向からの視点が正面であり、受け取る人々の感性によって育まれる位置こそが正面となる作品です。
あらゆる場面、いかなる時代の中でも、その時々の風景を映し出す鏡として在りたいという願いから生まれたアートワークです。横濱ゲートタワーの建築空間と来場者が共存するということを大切なテーマとしています。
作家名 | 前田 哲明 |
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設置場所 | 1階屋外(キング軸)〈横濱ゲートタワー〉 |
材質 | ステンレス |
サイズ | H3,950×W1,600×D1,600mm |
制作年 | 2021(令和3)年9月 |