く個と群と律>
正万形に注意深く配置された25個の水玉が一つの単位となります。個々の水玉は距離を保ちながらも、人の目には方向性や流れが映し出され、作品を見る距離や角度により様々な見立てや物語が生まれます。
特殊な型枠を使用したPC(プレキャストコンクリート)を素材として、コンクリート打放しと洗い出しによりドットのパターンを表現。建築の外壁と一体化したアート作品です。二つの作品は反転したパターンを用いることで、それぞれの広場で異なる表情を見せています。
日本のコンクリート製作の最先端の技術のストラグルでもあり、建築本体の寿命と共に永く持つ強度のある図学の美と工法を目指しました。
① CONNECTING DOTS 01 CROSSING SIDE
(みなとみらい大通り交差点側)
② CONNECTING DOTS 02 MUSEUM SIDE
(横浜美術館側)
作家名 | 野老 朝雄 |
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設置場所 | 屋外(壁面)〈37街区 横浜コネクトスクエア〉 |
材質 | PC(プレキャストコンクリート) |
サイズ | ①H12.05×W20.45m、②H8.1×W23.45m |
制作年 | 2023(令和5)年 |