地球上にあふれる生命体は、多様な表情・大きさ・素材・構造を持つが、その構成原理の一つ一つは遺伝子・分子レベルでは至って単純であり、それらの組合せの妙により、この多様で複雑な生命系が成り立っています。作品のコンセプトを「いのちのかたち」として、自然界および生命系に多様な形、スケールで繰り返し現れるごく単純な数学的パターンの一つ(ボロノイパターン)を抽出し、原初的な形態として再構成することで、日常生活の中に根本的な自然・生命の力を現出させることを意図しています。施設全体を緑豊かな森のような自然環境とみなし、自然環境:生態系を象徴し、イメージをより明確化する「いのちのかたち」や、施設および地域の先進性を具現化するシンボルでもあります。 ※noiz architects.:東京と台北に拠点を置く、建築・インテリアデザイン・リサーチの活動体。
作家名 | ノイズアーキテクツ |
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設置場所 | 1Fペデストリアンウェイ 〈MARK IS みなとみらい〉 |
材質 | レーザーカット加工銅板 |
サイズ | H1900×W2380mm 1台 |
制作年 | 2013(平成25)年 |