海中に太陽が差し込むと、キラキラと輝く柱状の光が立ち並び、光の列柱を作ります。
そんな海の中の神秘的な風景をイメージした華やかな造形です。
みなとみらいに並んだ海のゲートは、周りの景色を映し込み、季節や時間の変化を感じさせる作品です。
シンプルな正方形平面のポールの角がランダムに切断された形状で、切断された表面を、光を拡散反射する仕上げと鏡面反射する仕上げとに分けることにより、人工物でありながら自然物のような多様な表情を持たせています。
拡散反射、鏡面反射、透過、陰影といった光の「現象」を意匠とした建物デザインとも共通性のあるアートです。
作家名 | 長谷川 仁 |
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設置場所 | 1F屋外〈OCEAN GATE MINATO MIRAI〉 |
材質 | アルミキャスト(アルミ鋳物) |
サイズ | H2800~3900mm |
制作年 | 2017(平成29)年 |