1965(昭和40)年メルボルン出身のマドレーヌ フリンと、1957(昭和32)年ホーシャム出身のティム ハンフリーはオーストラリアメルボルン在住のマルチメディアアーティストであり、20年以上にわたり夫婦で活動し、彫刻を多数発表している。
メガホンプロジェクトは、一方から声を吹き込むともう一方から音がゆがんで出てくるその効果と変化を楽しむインタラクティブアートで、芝生空間のなかに置かれた赤いメガホンはユニークなシンボルとなり、ここに集まる子供から大人まで多種多様な人々が触れて楽しむ親しみやすいアートとなることを意図している。ビル屋外空間におけるこの作品は大中小の3セットのインスタレーションとして、世界各国にて巡回展示されている。常設での展示は、みなとみらいが初めてとなる。
2017(平成29)年、オーストラリア芸術評議会から実験的かつ卓越したアーティストとして選出され、名誉ある賞を受賞している。
作家名 | マドレーヌ フリン・ティムハンフリー |
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設置場所 | 屋外〈みなとみらいセンタービル〉 |
材質 | スチール+赤色ペイント |
サイズ | H887xW3170xD550mm |
制作年 | 2019(令和元)年 |