1937(昭和12)年山形県生まれ。 太陽を背にして、作品が逆光の中にシルエットとして浮かぶ時間を、作家は意識しました。少女の前にとまった海鳥は、停止した時間ではなく過ぎ行く時間を表現しています。人間の気持ちが、ふわっとゆるみ、時間が止まってしまうような「一瞬」の表現を目指す作家にとって、場所は重要な意味を持っています。港ヨコハマの存在は、都市空間の中でどのような意味を持っているのでしょうか。 「みなとみらい21彫刻展ヨコハマビエンナーレ'86」受賞作品。
作家名 | 峯田 義郎 |
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設置場所 | 1F 屋外〈日本丸〉 |
材質 | ブロンズ、コールテン銅 |
サイズ | 2.8×1.7×0.7m |
制作年 | 1986(昭和61)年 |