みなとみらいの海を「ワカメ」がきれいにしているって知っていますか?
海中の窒素やリンといった栄養塩が増えると赤潮や青潮などの原因になりますが、その余分な栄養塩をワカメが吸収してくれるのです。
数cmの小さなワカメの種糸と自分で作った名札を付けて「Myワカメ」として海に沈めて育てると、なんと約2か月で2~3mに生長。
そのワカメを回収して、その総重量から回収した窒素とリンの量を算出、みんなでどれくらい海をきれいにできたのかを確認しながら、環境について学びます!もちろん、採れたワカメは、会場でお味噌汁を作ったり、持ち帰って美味しくいただきます!
平成23年の活動では695㎏のワカメが採れ、大人4人が一年間生活して排出する量の窒素とリンを回収しました。
さらに、ワカメと一緒に採れたエビやカニなどの生き物も観察して、みなとみらいの海を知ってもらえました。