エリアマネジメントの運用開始
過年度においては公共空間の魅力アップ、にぎわいづくりのためのエリアマネジメント導入に向けて空間活用、法制度(手続き、免許等)、設備、利用者の意向等について調査、検証してきました。
2013(平成25)年度はこれまでの社会実験等の成果を踏まえ、公共空間活用のための具体的な組織化(みなとみらい21公共空間活用委員会の設立)、ルールの作成と認定、一部事業の開始、広報等を行いました。
新しい許認可ルールの運用開始(桜木町駅前広場、グランモール公園、公開空地)
公共空間のにぎわい利用に関するエリアマネジメント組織としてみなとみらい21公共空間活用委員会(事務局:一般社団法人横浜みなとみらい21)が設立され、「みなとみらい21公共空間活用委員会規約」、「みなとみらい21公共空間活用審査要綱」、「みなとみらい21オープンカフェ実施要領」が定められ、運用を開始しました。
※「みなとみらい21公共空間活用委員会」詳細はこちら
最初のエリアマネジメント事業として、公園、公開空地を利用したオープンカフェ「ソトカフェみなとみらい」がスタート。
※ソトカフェ記者発表資料(PDF)
ケータリングカーによる飲食販売と音楽ライブが一体となったイベントにおいて、空間の利用・滞留状況、騒音発生状況について調査、検証を行いました。 また、来訪者と出店者に対してアンケート調査を実施し、屋外公共空間の利用方法や状況について調査しました。以上の結果、空間利用、騒音とも問題なく、来訪者、出店者からイベントについて高い評価が得られました。
昨年度に続き、屋外公共空間を利用し、魅力とにぎわいを高めるための様々なイベントを、関係団体と協力して実施しました。