今やすっかり5月の恒例イベントとなりました「みなとみらい GARDEN LIFE 2022」が、
5/27(金)、28(土)の2日間、本年もクイーンズサークルで開催されました!
5/27(金)には、横浜市内産の花が一堂に会する「JA横浜花き春季持寄品評会」を開催。
その日一番の花苗約2,000株がクイーンズサークルに並べられ、審査会がスタート!
各入賞作品が決まった後は一般の方にも横浜育ちの素晴らしい花きをディスタンスを保ちながらじっくりと観賞いただきました。
2日目の5/28(土)は、出品花苗を展示装飾へと活用し、品評会の時とは全く違った趣で花のボリューム感や美しさをアピール。
今年は「みなとみらいSTREET MUSIC」やガーデンベアのグリーティングも開催され、
花苗を活用したステージ前の装飾により、まるで花畑にいる様なシチュエーションで音楽を聴き、
花と一緒にガーデンベアのかわいい写真を撮影する事ができました。
花と共に素敵な音楽を奏でてくれたのは「みなとみらいSTREET MUSIC」の出演者Ombrages(オンブラージュ)の皆さん。
アコーディオンとアコースティックギター2本による会場の雰囲気にとても合ったフランスの音楽「ミュゼット」を演奏いただきました。
アコーディオンの調べと花の演出で、会場が一気におしゃれモードに!
昨年はなるべく密にならない様なイベント内容としていたため、音楽の演奏はありませんでしたが
今年は「みなとみらいSTREET MUSIC」を開催する事ができ、花と音楽の相性は本当に良いなぁ~と改めて感じました。
ガーデンベアのグリーティングも沢山の方に撮影いただき、幸せな空気に包まれたイベントとなりました。
その他にも、2027年国際園芸博覧会のPRブースとしてロスフラワーを利用した大きな花のオブジェが登場。
このロスフラワー、「ガーデンネックレス横浜」で山下公園に展示されていた時はキレイに咲く生の花として街を彩り、
それらの花をゴミとして廃棄するのではなくドライフラワーとして新しく生まれ変わらせ、高さ3メートルにもなるオブジェとして活用。
生の花とは違うドライフラワーとしての魅力と存在感を十分にアピールしていました。
また、今回の展示後には本当に廃棄されてしまうとの事で、
一部を花束としていただき、現在YMMのオフィス入口に飾り、
お越しいただくお客様やスタッフの目を楽しませてくれています♪
SDGsの観点からも、簡単に捨てるのではなく新しく生まれ変わらせて長く使う。
今回の花き品評会の花苗もイベント開催後は、みなとみらい21地区内に植栽し、
より多くの方に長い期間楽しんでいただく様にしております。
また、28日にはJA横浜様による花苗プレゼントを実施。
品評会の入賞作品13点の人気投票を実施し回答いただいた方へ素敵な横浜市内産花苗をプレゼントさせていただきました。
花苗の人気投票はプロの方が選ぶ順位(横浜市長賞が一番権威のある賞との事です。)
と一般の方が選ぶ順位が、毎回かなり違うのが面白い!
さて、今回の人気投票のTOP3の結果は・・・
第1位 ラベンダー 146票(神奈川県花き園芸組合連合会長賞)
第2位 アゲラタム ブルーハワイ 77票(横浜農業協同組合長賞)
第3位 ペチュニア いちまつ 72票(神奈川県種苗協同組合理事長賞)
ブルー系の花の人気が高い!!
さて、そんな素晴らしい花苗、先にも書きましたがイベント終了後はみなとみらい21地区内に植えられております。
運河パークの「花時計」、日本丸メモリアルパークの芝生広場、そして桜木町駅前広場の計3カ所で市内育ちの花々が楽しめます。
JR桜木町駅からスタートし、汽車道を散策しつつ左を見ると
日本丸メモリアルパークの芝生広場にカラフルな花壇が登場。
(日本丸のスタッフ&ボランティアの皆さんが植栽を行っています。)
途中、水環境向上・生物多様性をPRする「アマモ」の看板を見つつ(こちらもYMMが行っている事業の一つです。)
ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」を下から眺め、
運河パークへ着くと「花時計」が♪(こちらはNPO法人横浜移動サービス協議会の皆さんが植栽を行っています。)
そこからは、いつも季節の花がきれいな新港中央広場もすぐ近くです。
みなとみらい21地区内様々な場所で、今回の植栽以外の花や緑も楽しんでいただき、
更に「みなとみらいSTREET MUSIC」も地区内各所で開催されていますので、
花と緑それに音楽・・・と引き続きみなとみらいを楽しんでください♪