夏の日差しが降りそそぐ桜木町駅前広場の植栽が、7月20日(水)から夏バージョンになりました。
さて、今回植えられています花苗は下記のとおりです。
★ペンタス★
お星さまのような形の小花が半球状にかたまって咲くペンタス。
花言葉も『願い事』や『希望がかなう』といった星(流れ星ですね)にちなんでつけられたもの。
7月7日の新暦の七夕は既に過ぎていますが、旧暦での「伝統的七夕」は2022年8月6日とのこと。
7月7日に忘れていた願い事と共にみなとみらいで星空観察を楽しんでみてはいかがでしょうか?
◇クロサンドラ◇
熱帯植物のクロサンドラはワックスがかかったような光沢のある濃い緑の葉と、
鮮やかなオレンジ色の花穂が魅力的な植物で夏の定番として親しまれています。
花穂が上に立ち上がっていく咲き姿と、鮮やかなオレンジ色の花びらが
美しい炎のように見える事から、別名「サマーキャンドル」と呼ばれています。
◆ルドベキア◆
キク科の一種であるルドベキアは、夏によく見かける草花です。
花名は、スウェーデンの植物学者オロフ・ルドベックにちなんでつけられた名前とのこと。
ちなみにルドベキアの花言葉は「正義」や「公平」
これは花名の由来となっているルドベックが公平に研究を評価する性格だった事に由来するといわれているそうです。
うーん、自分の性格で花言葉が付けられるとしたら一体何となるのやら??
◇セロシア◇
鶏の頭に似ているセロシア。
様々な種類があり、色鮮やかな花として有名です。
セロシアの花言葉には「おしゃれ」や「博愛」、「行動的」、
更には「奇妙」や「気取り屋」といった変わったものまで。
種類の多い花であるため、様々な花言葉があるのも納得。
セロシアの花をいただいたら...一体どの花言葉??と考えてしまいそうですね。
◆ガザニア◆
日光が当たると花が開き、夕方から夜や曇りの日は閉じる性質を持っているガザニアの花。
勲章の様にも見えるガザニアは、日本では勲章菊とも呼ばれています。
花言葉も「あなたを誇りに思う」という見た目の勲章由来のものも。
他には「きらびやか」や「豪華」等々、ちなみに英語では「Treasure flower」(財宝のような花)とも呼ばれています。
そうなると、駅前広場には財宝がワンサカ!それにしてもきらびやかな呼び名ですね。
カラフルな色彩や太陽にすっくと向かう姿形から、元気をもらえる夏の花々
暑さに強いとはいえ、ここのところの猛暑では夏の花にもダメージが!
維持管理が大変なシーズンですが、人も植物もこまめに水分補給をして無理のない、
身体に優しい過ごし方で2022年の夏を過ごしていけると良いですね。
次回の植替え(9月を予定)までは、補植を行い皆様の心のオアシスとして駅前広場を彩ってまいります♪