みなとみらい21地区では11月に入ると、各施設のクリスマスツリーの点灯式が始まります。
それに合わせ桜木町駅前広場の植栽もクリスマスの雰囲気漂う花に植替えられました。
今年は、日中まだ「ちょっと暑い...」と感じる日も多く、
クリスマスの雰囲気が冬の香りと共に街を彩るのはもうちょっと先かな??と言う感じですが、
地区内ではツリーやクリスマスリースに、「ヨコハマミライト」といったイルミネーションもスタートし、
街の模様替えは、駅前広場の植栽含め早々とクリスマスへのスタンバイ完了!
クリスマスへの雰囲気を盛り上げております。
さて、今回植えられています花苗は下記のとおりです。
◆ストック
「茎」という意味の名前を持つストックは、開花期が長いので冬の植栽にも使われますが実は春の代表的な切り花。
優しい甘い香りを漂わせたくさんの花を咲かせる姿は確かに「春」のイメージですが、
今回はクリスマスのイメージに合わせ赤・白のストックを植えています。
これも、ストックの花持ちの良さと、花色が豊富ゆえに出来ること。
ちなみにストックの色別の花言葉は
赤:『私を信じて』
白:『思いやり』
ピンク:『豊かな愛情』
紫:『おおらかな愛情』
黄色:『寂しい恋』・・・黄色に、一体何があったんでしょうか...。
◇パンジー
冬場の植栽には必ずと言って良いほど登場するパンジー。
花の名前をあまり知らない方でも「パンジー」は知っているのではないでしょうか?
なお、小型のパンジーをビオラと呼びますが、これは属名にちなみます。
花名のパンジーは、花の模様が人の顔に似ており、花が前に傾いた様子が思索にふけるように見えることから、
フランス語の「思想」を意味する単語「pensée(パンセ)」にちなんで名づけられたそうです。
私には人の顔より、お猿さんの顔に見えるのですが・・・
はっ!!チンパンジーって、まさか!?
◆シルバーレース
雪の結晶の様に美しいシルバーレース。
多年草なのですが、実は寒さに弱いので寒冷地では一年草扱いになることも。
葉の形もレースの様に細かく分かれ、葉の色も銀白色のため、見た目から「繊細」なイメージが
花言葉も『あなたを支える』、『うすれゆく愛』
・・・繊細ですね。
寒~い屋外で温かいホットワインやホットチョコレートを飲む...これぞ冬の醍醐味!
クリスマスはやはりそれなりに寒い方が良いな~と思ってしまうのですが、皆さんはいかがでしょうか?
マフラーをクルリと巻いて、コートを着たらクリスマスムード漂うみなとみらいの散策をスタート!
12月は地区内様々なイベントが繰り広げられますので、是非「みなとみらい公式ウェブサイト」で
イベントをチェックしてみてください。
それでは、皆様に楽しいシーズンが訪れますように!
※次回の植替えは2023年1月頃を予定しています。