まだまだ寒い日が続いておりますが、
桜木町駅前広場では色とりどりの花々が、
ひと足早く春の訪れを伝えてくれています。
植替えを行ったのが1月23日(金)、
この後もグッと冷え込む事が多そうですので
(2/2の節分は雪の予報が出ていますし・・・)
花苗が縮こまってしまわないかと心配ですが、
現時点ではカラフルな色彩と共に足元を明るく、あたたかく彩っています♪
植栽枡の木々に緑はまだ無いですが可愛らしい花があると、
気分までパッと明るくなる気がしますね。
さて、今回植えられています花苗は下記のとおりです。
◇マーガレット(ピンク)
マーガレットは、優雅で繊細な美しさを持つ白い花びらと黄色の中心が特徴の花です。
今回は白ではなくピンクのマーガレットを植えています。
ピンクのマーガレットは、白とはまた異なる優雅さと温かみを持つ花です。
ピンクのマーガレットの花言葉には、『恋の始まり』や『親愛の情』など。
この花言葉は初々しい恋のときめきや、深い友情を表現するのにぴったりです。
ピンクのマーガレットは、心温まる思い出や感謝の気持ちを込めた贈り物としても最適ですよ!
◆プリムラ・マラコイデス
花茎が長いタイプのプリムラ・マラコイデス。
(プリムラは北半球を中心に世界中に500種以上が分布するといわれています。)
真直ぐに伸びた華奢な花茎の先に、小花を毬のように集合させて咲かせます。
別名「乙女桜」と呼ばれていますが、
葉や茎など株全体に白い粉が付くため「化粧桜(ケショウザクラ)」とも。
花言葉は『運命を開く』 『素朴』 『気取らない愛』
ちなみにこの花の学名「Primula malacoides」は、春の早い段階で咲くことを意味しています。
◇プリムラ・ジュリアン
約500種あると言われているプリムラの中でも代表格のプリムラ・ジュリアン。
プリムラ・ジュリアンは、耐寒性が高く色のバリエーションも豊富で冬の花壇には欠かせない花です。
プリムラ・マラコイデスとは違い花茎は短いタイプで花の直径は3~4㎝、
香りの良い花を株いっぱいに咲かせます。
花言葉は『青春の喜びと悲しみ』『永続する愛情』『若き日の躍動と輝き』など
「青春真っ只中!」と言うより、過ぎ去って行った青春の日々を思い出す・・・
そんな大人の方に似合いそうですね。
◆カレンデュラ
鮮やかな色で冬の景色をパッと明るくしてくれるカレンデュラ(キンセンカ)。
ちなみにこのカレンデュラの花言葉はポジティブなものとネガティブなもの両方あり!
ネガティブ部門は『別れの悲しみ』『寂しさ』『悲嘆』『失望』
これらはすべてギリシャ神話にある、アポロンとレウコトエ王女の悲恋がモチーフとなっているとか。
悲恋ならいたしかたなしの花言葉・・・。
ちなみに、ネガティブな花言葉は鮮やかなオレンジの花言葉ですので、
お相手を考えて送られた方が良さそうですね。
(大失恋の後とかだと、むしろグッと来そうですが・・・)
でも!
黄色のカレンデュラの花言葉は『献身』『慈愛』『乙女の姿』『変わらぬ愛』
贈り物にするなら黄色のカレンデュラをおすすめします。
◇ノースポール
マーガレットに良く似た小さな花を咲かせるノースポール。
同じキク科ですが、マーガレットはモクシュンギク属でノースポールはフランスギク属です。
花言葉は『誠実』『冬の足音』『高潔』『清潔』
さらに『お慕いしています』や『愛情』と言った花言葉もありプレゼントに最適!
と思うのですが・・・、実はノースポールの花の香りはかなーーり個性的!
人によってはチーズの強烈な匂い!と言うほど。
でも、世の中には強烈な匂いのするチーズ好きな方もいらっしゃるので
そう言った方には、良いかもしれませんね。
※ちなみにマーガレットも独特な香りがします。
まだまだ寒いこの季節、外の寒さと、室内の温度差で体調を崩される方も多いかと思います。
(更に今年はインフルエンザも猛威をふるっていますし)
色とりどりの花を見て、気分だけでも春を感じ、明るい気分で過ごしていただけますと幸いです。
※次回は2025年3月「アースアワー」のイメージカラーである青色の花に植替え予定です。