平成28年8月17日・18日に、横浜市教育委員会が主催する子どもアドベンチャーに当社団もプログラム「みなとみらいで生き物探し!」として参加しました。
17日は、前日の台風の通過で開催が危ぶまれましたが、なんと奇跡的に快晴!
大変暑い中でしたが、子供達は生き物探しに夢中になっていました。
まずは室内で講義から始まりました。
みなとみらいの埋立の変遷の説明を聞いたのちに、どんなところにどんな生き物がいるのか?を中心に専門家の先生に教えていただきました。
単に草地の説明だけではなく、ビルや構造物の隙間にどう入り込んでいるのかも含めてご説明いただきました。
講義が終わると、トイレ休憩の後にいよいよ公園へ!
17日の気温は34度!
18日の気温も32度!
大変暑い中でしたが、説明が始まると、専門家の説明に真剣に聞き入る子、専門家にどんどん質問をする積極的な子、虫取りに夢中になっている子、などそれぞれに熱中して取り組んでいたことが印象に残りました。
観察された生き物は、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、トノサマバッタ、ムクドリ、ドバト、トンビ、アブラゼミ、クマゼミ、アオスジアゲハ、ウスバキトンボ、スズメ、ゾウムシ、シジミチョウ、シオカラトンボ、アシナガバチ、カナヘビなどでした。
保護者の方からは、
・都会の中に、こんなにたくさんの生き物がいるとは驚きです!
・MMにこんなに大きな公園があることすら知らなかった!
・色々と知らなかったことが聞けて、今日は来てよかったです!
などのご意見・感想をいただきました。
普段は通り過ぎていってしまうであろう自然の風景を、足を止めて双眼鏡や虫眼鏡でじっくり見てみる。そんな機会になったかと思います。
そして生物多様性が大事なことだということが、長く子ども達の記憶に残ってくれればと願っています。