気が付けば2020年も残りわずか。
新型コロナウイルスの感染拡大により、みなとみらい地区でも大きなイベントが中止になるなど、
華やかさとは少々距離のある2020年でしたがクリスマスやお正月と言った楽しい事がありそうなこのシーズンは、
おめでたい雰囲気を盛り上げる様に、「赤・白」カラーの花で植栽枡を彩りました。
(クリスマスのイメージにも合わせ、シルバーレースも入れてあります♪)
地区内にもイルミネーションが煌めき、例年と変わらずキラキラと街を輝かせてくれています。
外を歩くのは寒い季節ですが、マスク着用が必須の今はいつもよりも防寒ができて良いかもしれませんね。
桜木町駅前広場の冬バージョンの花を見つつ、MM地区のイルミネーションや
クリスマスツリー巡りを楽しむのもこの季節ならではの楽しみ方のひとつではないでしょうか。
さて、今回植えられています花苗は下記のとおりです。
◆ストック
「茎」という意味の名前を持つストックは、甘い香りが特長の冬~春に花を咲かせる植物です。
ストックの花言葉は『永遠の美』『愛情の絆』『求愛』
今回植栽に使用している赤の花は『私を信じて』、白の花は『思いやり』と言った花言葉を持つそうです。
全体的に愛が溢れている様な花言葉を持つストックですが、黄色の花言葉は『寂しい恋』
元気なイメージのある黄色ですが、西洋では黄色はネガティブな色とされているそうです。
愛を込めたプレゼントには黄色以外をおすすめします。
◇パンジー
冬場の植栽には必ずと言って良いほど登場するパンジー。
色の少ない冬の植栽をカラフルに彩ってくれる可憐でかわいらしい花です。
パンジーの花言葉は『もの思い』『思い出』『私を思って』
共通ワードが『思い』なのはパンジーの花がもの思いにふける人の顔の様に見える事に由来しているそうです。
今回使用している白い花は『温順』『温和』、赤い花は『思い出』『思想』『物思い』
情熱的な花言葉が多いイメージのある赤い花ですが、
パンジーには落ち着いた静かなイメージの花言葉がついております。
確かにパンジーの赤は落ち着いた深い赤といった感じですので納得ですね。
◆シルバーレース
雪の結晶の様に美しいシルバーレース。
葉が美しいシルバーレースですが、初夏には花芯が黄色で白い花びらのかわいらしい花を咲かせます。
冬の間はレースの様な美しい銀色の葉で、今回も赤と白の花苗のアクセントとして良い仕事をしております。
花言葉は『あなたを支える』
寄せ植えのアクセントとして活躍する名バイプレーヤーらしい花言葉ですね。
植栽の花々が寒くてつらいこのシーズンに少しでも彩を添えられる事を願っております。
※次回の植替えは2021年3月頃を予定しています。