まだまだ寒い日が続いておりますが、
桜木町駅前広場には一足早く、春を感じる色とりどりの花が植えられております♪
植替えを行ったのが1月31日ですので、まさに「寒の内」
1年でもっとも寒い季節ですが、駅前広場の植栽枡だけは春を先取りしております。
今回植えられています花苗は下記のとおりです。
◇ローダンセマム
菊の仲間であるローダンセマムは、マーガレットなどによく似た小ぶりの花を咲かせる草花です。
原産は北アフリカやスペイン、キク科ローダンセマム属の多年草になります。
ギリシャ語で『Rhodon (バラ)』+『Anthemon (花)』という名を冠するように、
バラを思わせる幾重にも重なった花弁をもちます。
花言葉は「誠実」「永遠の愛」「気丈に」です。
なんだか、シュッとして、一途な、一本筋の通ったイメージの花言葉ですね。
◆アゼレア
ラテン語の「乾燥」が花名の語源となるアザレア。
アザレアは春に開花するツツジの種類です。
白色やピンク色など様々な花を咲かせ、色別に花言葉を持っています。
白:「あなたに愛されて幸せ」「満ち足りた心」「充足」という意味を持っています。
なんて幸せいっぱい!胸いっぱいな花言葉!
ピンク:「青春の喜び」という意味を持っています。
青春真っ盛りな学生さんや、「一生青春!」と言う方へのプレゼントに良さそうですね。
赤:「節制」「節度の愛」という意味を持っています。
こちらは白色とは打って変わって「節度を守りなさい」といった花言葉。
赤いアゼレアを貰ったら...己の普段の行いを顧みた方が良い気がいたします。
◇プリムラ・マラコイデス
春に長い茎の先にピンクや白などの清楚な小輪の花をたくさん咲かすプリムラ・マラコイデス。
別名「乙女桜(オトメザクラ)」とも呼ばれ、イギリスで改良され世界中に広まりました。
また、葉や茎など株全体に白い粉が付くため「化粧桜(ケショウザクラ)」とも呼ばれます。
花言葉は「運命を開く」 「素朴」 「気取らない愛」。
このプリムラ・マラコイデス、仕事運をアップするのに打って付けのお花だとか。
白い花なら玄関に飾ると運気アップが期待出来るらしいですよ。
◆プリムラ・ジュリアン
プリムラはラテン語の最初を意味する「primus」が語源になっていると言われます。
寒さに強いプリムラは、他の花に先駆けて早春に咲き始めます。
春を彩る最初の花、春のフロントランナーですね。
花色が豊富で、晩秋から春にかけての長い間たくさんの花を咲かせるプリムラ・ジュリアン。
寒さの厳しい冬に美しい花を咲かせ、夏を目の前に枯れてしまうことから、
「青春の喜びと悲しみ」という花言葉が付けられました。
◇ノースポール
寒さに強く、真冬でも白い花を咲かせるノースポール。
ノースポールはキク科の一年草です。マーガレットによく似た花をつけるノースポール。
同じキク科ですが、マーガレットはモクシュンギク属でノースポールはフランスギク属です。
花言葉は『誠実』『冬の足音』『高潔』『清潔』
白い花のイメージそのまま・・・しかし、花を咲かせたときの香りは・・・
是非、香ってみてください。※臭いについて苦情はお受けいたしません。
まだまだ寒いこの季節、外の寒さと、室内の温度差で体調を崩される方も多いかと思います。
(新型コロナウイルス オミクロン株もいまだ流行しておりますし・・・)
色とりどりの花を見ていただき、気分だけでも春を感じつつ、明るい気分で過ごしていただけますと幸いです。
※次回の植替えは2022年3月を予定しています。