東日本大震災以降、防災対策の重要性が高まっていることを踏まえ、みなとみらい21地区では、災害に強い街としてのハード面での強みに加え、エリアマネジメントを推進しているという特徴を活かし、災害に対してより強靱な『安全・安心な街』の実現を目指し、防災対策を本格的に推進しています。
その一環として、一般社団法人・横浜みなとみらい21では、この街を訪れる一般のお客様や就業者の方々が災害発災時にも安心して行動できるよう、防災マップを含んだ「みなとみらい21帰宅困難者支援ガイド」を作成・配布します。
◆「みなとみらい21帰宅困難者支援ガイド」の特徴
①A2版をA5班に折り畳んだもので、持ち歩きにも便利なサイズとなっています。
②表面には、災害発生時の注意事項をはじめ、「家族や知人等へ連絡する」「災害・交通情報を集める」「休息・滞在する」「徒歩で帰宅する」「応急手当てをする」といった災害時に帰宅困難者の支援となるような情報を記載しています。
③裏面にはみなとみらい21地区の地図を掲載するとともに、公共トイレや津波警報伝達システム、災害用地下給水タンク、病院、交番、AEDの場所などがわかるようになっています。