みなとみらい21地区の海の中って、どんな姿をしているか見たことありますか?
コンクリートで固められた殺風景な姿を想像するかもしれませんが、実は多くの生物が住む豊かな海が広がっています。
調査したところ、スジエビやチチブなどのエビや魚のほか、アサリやマガキなどの貝類も多く生息していて、年々確認できる種類が増えています。
中には米東海岸ではクラムチャウダーの材料として人気のあるホンビノス貝も確認されているんですよ。
他にも汽車道沿いでは水質改善・生物多様性に向けた取組として海藻「アマモ」の植え付けが行われていて、定期的に調査を実施しています。
その汽車道周辺の海の中を水中カメラで覗いた映像が文末の動画です。
映像を確認すると、植えつけられたアマモも元気に成長している他、浅い海底には一面マガキなどの貝で覆われていて、藻や海綿動物も確認できます。
みなさんもこれだけの生き物が住むみなとみらい21の海を大切にしてくださいね。