アート作品といえばまず横浜美術館を思い浮かべると思いますが、みなとみらい21地区では美術館以外でも日常的に有名なアート作品を無料で見ることができます。
代表的な作品はパシフィコ横浜の国立大ホールのロビーにある日本画の巨匠、平山郁夫による原画をもとに製作された「星座'94 横浜」のステンドグラス。
世界的にも有名なコンセプチュアル・アート(概念芸術)の第一人者ジョセフ・コスースの「The Boundaries of the Limitless」はみなとみらい駅のステーションコアのエスカレーター脇に。
また高い場所に設置されているので意外と知られていないのが、ヨコハマ グランド インターコンチネンタルの最上部にある吉野毅作の「女神像(みちびきの像)」。
他にも街全体に60点を超えるパブリックアートが設置されているので街全体が美術館と言っても過言ではないでしょう。
なぜみとみらい21地区にはこれだけのアート作品が数多く設置されているんでしょうか?
その理由は魅力的な街並みを作るために「みなとみらい21街づくり協定」で、新しい建物を立てる時、人々が自由に往来できるコモンスペースには積極的にパブリックアートを配置するよう定められているからです。 こうしたパブリックアートを知っていれば、きっと"みなとみらい通"と呼ばれますよ。